今回は購入しましたという報告だけで、特別詳細なレビューを書いている記事ではないです。
ブログを初めて2ヶ月が立ち、写真にこだわるようになりました。それまでは写真というものはズブの素人。現在も写真に関する知識というより、編集に関する知識で頑張っている感じですが…。
とりあえずiPhoneでRAW撮影をして、Lightroom CCで編集して〜の繰り返しでブログに合った写真を作成して載せます。これが慣れていないせいもあるのか非常に時間がかかります。
RAW撮影とは
RAWとは一言で表すなら画像が圧縮される前のデータ。だからその分容量は大きい。 画像に関して最後にjpgやpngがついたりしてるのをみたことないですか? あれはすでに圧縮された状態を表します。圧縮された状態で編集をするとノイズが出たりしてしまうので、編集したい人はRAWで撮影することに大きなメリットがあります。
単純にバイトがあり、大学が毎週あって、サークル活動が毎週あることに加え、今の時期は就活のためにインターンシップや企業説明会というものがあって、ブログを書くための時間というのは限られてきています。「ネタを探して、それに関する記事を書いて、画像を編集して〜」だと限られた時間でブログを書くのには僕にとってはキャパオーバー。
そこで、画像に関しては時短できないかなぁと思うようになりました。写真を撮るだけで綺麗で編集もいらずに自分の好みの色味をした画像ができあがって、それをそのままブログに使えたらいいのになぁと。それなら限られた時間は記事を書くことに集中できるようになるなぁと。
そんな自分勝手な願いを叶えてくれるカメラがありました。それが富士フイルムのカメラだったんです。
富士フイルムのカメラの魅力
皆さんはカメラメーカーというとどこの会社を思い浮かべますか?Canon、Nikon、SONY、OLYMPUSだったりが有名なんじゃないでしょうか。カメラに詳しい人はライカなども連想するかもしれません。
富士フイルムはその名の通り元々はフィルムの会社。今や一眼もデジタルカメラが主流の時代においてなんで富士フイルムのカメラ?と思う方もいるかもしれません。しかしながら、富士フイルムのデジタルカメラというのはまるでフィルムで撮ったような色味を出してくれるのです。
それがFilm Simulationというもの。
種類はざっとこんな感じ。
富士フイルムのFilm Simulationに関しての公式の記述があるので少し紹介します。
FUJIFILMのカメラにおいて色再現、特にFilm Simulationというのは、色再現の”傾向”ではない、色再現の”世界”と言ったほうが正しい。単なるVividな”傾向”の色ではない、単なる”Soft”な傾向の色ではないのだ。”Velvia”という色再現の世界、”ASTIA”という色再現の世界なのだ。
FUJIFILM Film Simulationの世界より
「要はフィルターでしょ。そんなんスマホでもできるよ」そんな意見も出てきそうですが、実際にとってみると全然違います。クオリティが。


部屋が汚いことには少し目を瞑ってもらって。
どちらも編集なし、トリミングなしで綺麗に撮れていますが、雰囲気あるはカメラの方じゃないでしょうか。
デジタルカメラで撮影するならば、とりあえずRAWという人は多いかもしれない。
FUJIFILM Film Simulationの世界より
RAWの持つフレキシビリティは確かに写真撮影をするにおいて、大きな魅力である。しかし、あなたがFUJIFILMのカメラを使うならば、その常識はちょっと横においといてもいいかもしれない。
もしかすると、あなたが使っているカメラの実力の半分を捨てている可能性もある。
先ほど書いたようにRAWでとってあとで修正するというのも少し違います。もちろん編集というものが悪いと言っているわけではないです。シャッター切るだけで美しい写真になるので撮るという行為そのものを楽しく感じられるようになるということです。
Film Simulationは今までの素人に毛が生えたような僕が編集した画像より数100倍美しいです。これが僕が富士フイルムのカメラを選んだ最大の理由です。
ちなみに引用元のFUJIFILMのコラムなんですがとても面白い。2015年に書かれたものですが、今読んでも非常に心が躍る文章です。僕もこんな風な文章を書けるようになりたいですね。
FUJIFILM X100Fというカメラ

実はミラーレス一眼とは少し異なるカメラ。富士フイルムとしては高価格コンパクトデジカメという位置付け。レンズの交換はできません。しかしながら中身は富士フイルムが販売しているミラーレス一眼と同じような作りをしています。つまりはミラーレス一眼をコンパクトにしたカメラといっても過言ではないでしょう。
偉そうにカメラの詳細を書きましたが、僕はカメラは全くの素人。中身のスペックがすごいとかはあまり気にしていません。一番惹かれたのはデザイン。コンパクトでフィルムカメラのような見た目に一目惚れ。
ただ値段が高い。
これが購入する上でかなりの障壁となり、購入するまで悩み続けました。そこで僕が選んだ選択肢はメルカリでした。

ちょうど欲しいと思ったタイミングで、出品されている方がいて本当に助かりました。大切に使っていきたいと思います。
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カメラを学ぼう

素人の僕にはもったいないほどのカメラを手にしました。このまま無駄にしないように毎日とは言わないものの外へ出かけるときは、このカメラを持って行こうかなと。
それと定期的にカメラに関する記事をあげるかもしれません。例えば、「写真で振り返る今週の出来事」みたいな記事を書いて、カメラで撮った写真をみなさまに見てもらう。そうすることで力が伸びていくと思いますし。
今の所、カメラに申し訳ないと思ってしまうほど下手な写真ばかりです。
だから僕は思ったのです。カメラを学ぼうと。