ピンボケや手ブレ起こしたりしていた写真や動画はこれで終わりです。
様々な種類がある三脚の中でも僕の用途に合っていると感じたのが今回紹介するこの商品。「こんなもの撮る時にこれくらいの高さは欲しい」っていう部分の多くをカバーで来ているんじゃないかと思います。僕と同じようにブツ撮りのための三脚を探している人にはぜひチェックしてみて欲しいです。
Velbon EX-Macro
【Velbon EX-Macroの基本スペック】
- 全高:563mm
- 最低高:203mm
- 本体質量:578g
- 推奨積載質量:1.5kg
クイックシューでカメラネジを回す手間なし
三脚を取り付けるにはカメラネジを一回一回閉めるのが面倒ですよね。クイックシューをカメラにつけておけばネジを締めずにワンタッチで固定できます。でも僕は持ち歩くカメラとブツ撮りのカメラが同じなのでずっと付けていると邪魔だなぁと感じてしまって一回一回ネジ締めてます。複数台カメラ持っていて使い分けているなら本当に便利だと思います。
縦位置の撮影も可能
三脚を使って縦の写真を撮りたい時もあるでしょう。この三脚は3way機構と言われる三方向自由に動かすことが出るので当たり前のように縦位置も可能です。卓上三脚で縦でも撮れるのはブツ撮りの構図の選択肢も増えるのがいいです。
持ち運びケースもついてくる
僕自身自宅でのブツ撮り用として購入しているのでケースに入れて持ち運ぶことはありませんが、ケースがあるのはいいですよね。家に置いておくにしても収まりがいいです。ケース自体は薄くて軽い素材なので持ち運ぶ場合はとてもいいです。
僕が選ぶ時に考えていたコト
テーブルの上においても邪魔じゃなく、床においてもちょうどいい高さまで伸びる
僕がブツ撮りによく使う構図は2つ。手に持って真ん中に商品を持ってくるものと床に置くもの。真ん中に商品を持ってくる同じような構図ではあるが、三脚の使い方が全く違います。
手に持つ場合の時は基本的に立った時の自分の目線くらいの高さが欲しいです。なので机の上に置いて撮っています。
一方で床にものを置く場合は難しくて、被写体によって必要な高さが異なります。ただ上から見下ろすような構図の時、あまりに大きいものは適した構図ではないのでパソコン、カバンくらいが被写体の大きさとして限界になります。
そうなると小さいものを撮る時はほとんど高さは必要ありませんし、パソコンくらいのものを撮る時はそれなりの高さを必要とします。この高さの幅をカバーしてくれる三脚を探していました。
開くだけで安定感がある
自分がもう一つ候補として考えていたのはゴリラポッド。自在に曲がる足で様々な場所に絡みつかせたり、不安定な場所でも安定させられるという優れものです。ただブツ撮りという条件だと自宅で撮影するので地面は安定していますし、広げるだけでいつもの撮影環境という方が望ましいという理由で候補から外しました。
コスパがいい
今回購入した三脚。実は参考価格1万円を超えるもの。正直高いなぁって感じです。でも現在なぜかAmazon、ヨドバシなど主要ネットショップでは2000円代で販売されており、買い時です。コスパは申し分ないでしょう。
ユーチューバーみたいに自撮りの時にちょうどいい高さがある
現在一応就活中の僕ですが、企業によってはエントリーシートではなく、エントリームービーの提出を求める企業も存在します。僕も一社だけあって、「どうせなら富士フイルムの綺麗な色味の映像を送りたい」と思い、自撮りしやすい高さになるものを探していました。
「使用用途:ブツ撮り」でも今後はいろんな使い方にも挑戦してみたい
「カメラ+三脚」
長時間露光で撮ったり、カメラの可能性を引き出すコンビだと思います。今回ブツ撮りでの使用に焦点を当てて紹介してきましたが、持ち運ぶにしても良い商品だと思います。今後星空を撮ったり、滝を撮ったり三脚を活用していろんな写真を撮っていきたいなと思います。