現代において髭はファッションの一環、文化として定着しています。
一方でビジネスの場や飲食店のバイトなど、まだまだ髭を生やすことはタブーとされることもあります。かつて日本で髭を禁止する令があったように、髭に対する負の感情が日本人の心の中には残っているからかもしれません。
僕自身は本当は髭を生やしてみたいですが、似合わないので毎日剃っています。というか毎日髭を剃っていないとなんとなく気合入らないというか。イマドキのかっこいい言葉でいうのならばモーニングルーティーンでしょうか。
だから僕は出先や旅行先でもちゃんと髭を剃りたい。ビジネスホテルにある安っぽいカミソリを使うのも別にいいんですが、カミソリ負けとか結構怖い。硬い髭だと引っかかる感じがあって正味嫌です。
さて今回はそんな旅先にぴったりの「とりあえず持って行くだけでいいモバイルシェーバー」を紹介いたします。
モバイルシェーバー BRAUN『M-90』
発売日はさかのぼること2010年2月2日。僕としては古い商品はあまり紹介するつもりはなかったのですが、使い勝手があまりにもいいのでついつい記事にしてしまいました。
発売からこんなにも時間が経っているので、簡単に製品の特徴をまとめたいと思います。
スマホより小さいコンパクトさ
旅行など持ち歩く上で欠かせないのがサイズ感。iPhone Xと比較してもわかるようにスマホよりも小さいのは素直に嬉しいところ。
本体も持ちやすく、機能的かつ革新的なデザインでBRAUNのデザイナー、ディーター・ラムス氏にの考えを踏襲している気がします。
もみあげとかも剃れる
いわゆるキワ剃りってやつです。ある程度伸びている髭を整えるのに使ったり、もみあげを整えるのに使ったりできます。このサイズですが、ただ髭を剃るだけの機械じゃないところが素晴らしい。
電池式でコンセントいらず
バッテリーは単3電池2本。充電する必要もなければコンセントを探す必要もありません。
手入れが楽
水洗い可。だからヒゲクズ?が溜まった時にサッと水で洗えます。また、本体下部にはブラシも付いているので、サクッと掃除できます。
替刃は売っていませんが、メンテナンスが楽で長く使えるデザインがgoodです。
なんと言っても安い
amazonで¥2,379。使い捨てカミソリが何本か入ったやつでも数百円しますから、何度も使えると仮定すればかなりお買い得です。
刃がダメになっても普通に買い替えればいいやとなる価格です。本体には電池も付属していますから電池代もかからずに買ってすぐ使えるのもいいですよね。
まとめ:普通にいい
旅行に持ち出してみて使ってみたのですが、普通に使いやすい。
アメニティーにカミソリあるかなとか考えなくていいし、シェービングクリームなしでもいけるし、剃り心地も悪くない。
小さいので荷物にならないし、充電の心配もなければ、いざ電池が無くなれば現地で適当に買えばいい。
そして安い。
持ち出せる髭剃りとして完成度はかなり高いです。ロングセラー商品なのも納得です。
「これがないと生きていけないよ!」とか「これがないと旅行が不安だ」とかは全くないけど、持って行くと重宝します。ようは普通にいいってことです。
レビュー記事として「普通にいい」ってまとめ方は失格のような気がしますが、これ以上に適切な言葉を僕は持ち合わせていないので、これでレビュー記事を終わらせていただきます。