“The cunning mason works with any stone.”(熟練した石工はどんな石でも仕事をする)
名人などの芸に秀でた人は何を使っても使いこなすということであり、下手な者が道具や材料のせいにするのを戒めた言葉です。
でも僕は思うんです。普通に道具にこだわってもいいんじゃないかなって。道具が持ち主のスキルやモチベーションを上げてくれる存在になるんじゃないのかなって。
このブログはまもなく開設から半年が経とうとしています。まだまだ素人ながら「どんなふうに記事を書けばいいのか」とか「これをネタにしよう」とかブログの書き方を少し覚えてきました。
そんな風に学びながら、苦労しながら書いた記事たちは様々な方に読んでいただいています。本当に嬉しい限りです。
記事の書き方に慣れてきた今だから僕は道具にこだわっていきたい。そんな風に思うようになっていったのです。それでモチベーションも更新ペースも上がるんじゃないかなって。
そこで今回はブログを書く上で自分とブログの架け橋であるキーボードを買いました。Majestouchというメカニカルキーボードです。この記事はキーボードに慣れるのも兼ねて買いましたよという報告の記事になります。
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Majestouch とは
FILCO(フィルコ)のメカニカルキーボード。メカニカルキーボードの中では有名なブランドになります。
メカニカルキーボードは一つ一つのボタンにスイッチがあって、独特のはっきりとした打鍵感と打鍵音があります。
触ったことがない人は想像してみてください。映画とかでハッカーみたいな人がキーボードを「カチャカチャ」鳴らしながらタイピングしているシーンを。あれがメカニカルキーボードの特徴的な音です。
ここで少し詳しい話。メカニカルキーボードには一つ一つのボタンにスイッチがあると書きましたが、そのスイッチは色によって押す重さが異なります。[ZF Electronics社製(旧Cherry社)の場合]基本的なもので言えば【赤→ピンク→茶→青→黒】の順番で打鍵感が重いです。(要するに黒が一番重い)また、黒に近いほどカチャカチャという音も大きい傾向があります。
今回購入したMajestouch MINILA AirというBluetoothのモデル。スマホやタブレットにもつなげるということで無線のものを選びました。やはり線がないのはとても楽。
キーボードのスイッチの色は【赤、茶、青、黒】のモデルがあります。僕は店頭で比較してみた結果、茶軸を選びました。固すぎず、柔らかすぎずでちょうどいい。実際に触ってみたい方は大きな家電量販店に行くと良いかと思います。(ヨドバシカメラがおすすめです)
気になるのは価格。公式オンラインショップで¥14,194です。US配列(英語配列)やJIS配列(日本語配列)など色々とモデルが存在しているので気になる方はチェックしてみてください。
なぜMacBookに外付けキーボード
MacBookは皆様ご存知の通りノートパソコン。バタフライキーボードというApple自信のキーボードを搭載しています。小さな力でまるでタイピングしていないかのような軽い打鍵感。
普通に考えれば、不満なんてないです。それでも今回の購入に踏み切った理由を4つに分けてご紹介します。
①音に惚れたから
メカニカルキーボードといえば打鍵音。シュコシュコというかカチャカチャというか言葉では表現できない音が最高に心地いいです。また、立体音響で録音した「音フェチ動画」がYouTubeで少し流行っている?ようです。気になる方は調べて見てください。
カフェや公共の場所で使うのは音が大きいので少し抵抗がありますが、家で使う分には何の問題もありません。
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おまけ
携帯のマイクなので実際の音が再現できているのか少し不安ですが、一応載せておきます。(本当は動画を撮ってみたかったんですが、今回は断念しました。)
②タイピングしている楽しさが欲しかったから
先ほど書いたようにMacBookのキーボードは疲れにくい薄いキーボード。本当によくできています。
それでもタイピングの楽しさという面では僕の心を満たしてくれませんでした。タイピングしている感じがないというか「ずっとタイピングしていたい」という気持ちよさが感じられなかったのです。
今回メカニカルキーボードを購入してからとかキーボードに触る機会が増えました。勉強嫌いの僕が「大学でレポート課題でないかな」とか考えてしまうくらい今はタイピングの楽しさを感じています。
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③US配列を試して見たかったから
これはかなり特殊な理由かもしれません。ノートパソコンというのは付いているキーボードは基本的に変えることができません。
MacBookの場合、US配列(英語配列)とJIS配列(日本語配列)を選んで購入できるのですが、買った時は「日本人なんだからJIS一択でしょ」と何も考えずに購入してしまいました。
しかしながら勉強のために他のブロガーさんの持ち物などを見ているとUS配列の方がちらほらと。気になって触ってみるとびっくり。エンターの形やカッコの位置など、思っていたよりも遥かに打ちやすい配列だったのです。
手元のMacBookのキーボードを今更変えることは出来ないので、外付けキーボードでUS配列化させました。
④iPadを購入するかもしれないから
最近発売されたiPad Proですが、キーボード付きのケースと一緒に発売されています。しかしながらキーボードを使わないときは背面にキーボードがいってしまって、持った時に違和感を与えるというレビューが多く見られます。
僕も実際Apple Storeで触ってみると少し気になる感じでした。
まだiPadを購入するか検討中ですが、もし買った時には無線の外付けキーボードが必要になるなぁと思い、今回の購入を後押ししました。
今のところ買ってよかった大満足の商品
この記事はMajestouch MINILA Airで書いてみました。今の所はとてもいい。起きている時間のほとんどをキーボードを触っていたいと思うほどに。
MacBook Pro13インチのキーボード部分にちょうどいい感じで収まるサイズ感なのがまた良いです。
時間が経ったら良い点、イマイチな点含めた詳しいレビューをしたいと思います。