物欲が高まると詳しく調べたりせず、後先のこと考えずに買ってしまう。僕の悪いところです。しかしながら、ここ数年は買い物失敗の記憶はないです。
そんな今回の記事は久しぶりに買い物失敗したという話。でもここで勘違いしないで欲しいのは製品自体に不備があったり、製品にネガティブな要素があったという話ではないこと。あくまで僕の使用環境においてはマッチせず、生活の一部にならなかったという話です。
製品の良いところをしっかり解説しながら、僕の環境に合わなかったところまで記事にしたいと思います。
いろんな照明器具がリモコン対応になる
これが最大のメリットであり、この製品の売りです。この部分に一点の曇りもないです。
僕は現在使っているシーリングライトの寿命がまだまだなのに、リモコンに対応させたいからといって新しい照明器具を買うのに抵抗がありました。アイリスオーヤマの安価なシーリングライトでも約4000円するのに対して、今使っている照明にこの製品を使えば、2000円以下でリモコンに対応させることができます。
この状況において新しいシーリングライトを買う選択肢というものはないですよね。
取り付けも簡単
取り付け方は説明不要でしょうか。現在使っている照明の上に取り付ける感覚です。シーリングライトの場合、本製品の厚み分天井と照明の間にスペースができてしまいますが、気にならない程度です。
スマートリモコン「Magic Cube」ではカスタムリモコンの扱い
さて、ここからが僕が買い物失敗したという話。僕は今回Alexaと連携させて声だけで照明を操作したいという目的があって購入しました。そのために赤外線リモコンで操作できる照明を用意して、スマートリモコンと繋げる必要があったのです。
僕が使っているスマートリモコンはORVIBOの『Magic Cube』。いくつかのメーカーのリモコンのセットがあって、そのセットにあった家電が自宅にあれば、簡単に連携できます。セットにない家電の場合、Magic cubeにリモコンを向ければカスタムリモコンとして手動で連携できます。
このオーム電機 照明リモコンスイッチ OCR-CRS01Wは『Magic Cube』内にはセットがないので、カスタムリモコンとして動作させます。
え、普通に動作するなら買い物失敗ではないじゃん。そんな声も聞こえてきそうですが、このカスタムリモコンの仕様が少し曲者なのです。
カスタムリモコンはAlexaと連携しない
『Magic Cube』取扱説明書のAlexa設定編にはこう書かれています。
「カスタムリモコンで作成したものは、 Amazon Alexaアプリからは認識されません。」
これはやってしまいました。オーム電機 照明リモコンスイッチ OCR-CRS01Wによってスマホやタブレットで家のどこからでも、外出先でも操作できるようになりましたが、肝心のAlexaが認識してくれないのです。
当初この製品を購入した目的が「Alexaとの連携」である僕からしてみたら、この買い物は失敗。学生にとって2000円の損失は痛いものです。
後日、約4000円のアイリスオーヤマのシーリングライトを新しく購入しました。アレクサとの連携もバッチリで、「Alexa、おやすみ」で照明が消えるように設定しています。
皆様も何か購入するときにはよく調べてから購入しましょう。その時のテンションだけで購入すると楽しさは理解できますが、失敗した時の「あーやっちゃった感」は異常なので。