Appleのもの

ケース嫌いでも気に入った 天然木のiPhoneケース『マンアンドウッド Mondrian Wood』

皆様はスマホにケースをつけているでしょうか。私は嫌いです。理由はいくつかあるのですが、最大の理由が一つあります。

スマホを開発している方々が「軽くしよう、薄くしよう、持ちやすくしよう、かっこいいデザインにしよう」など様々な考えの中で生み出したスマホにケースをつけることに抵抗があるということです。

もちろん「ケースをつけないと落とした時に心配」などケースをつけた方が良いという考えも理解できます。しかしながら、ケースによって持ちづらくなったり、重くなったりすることの方が僕にとっては大きかったのです。

そんなケース嫌いの僕ですが、iPhoneXをケース無しで使っていて気になったデザインが…。

それはカメラのでっぱりです。このデザインのせいで机にスマホを置くことに抵抗を持ってしまうようになりました。

それから嫌々ながらケースを買ってつけては、自分に合わないからと外して…の繰り返しをしてきました。そんな中「これだ!」と気に入ったデザイン性と軽さ、持ちやすさを持ったケースを見つけましたのでご紹介します。

Man&Wood(マンアンドウッド)とは

初めて聞くメーカーでした。どこぞのケースメーカーだよと。ネットで検索してもあまり詳細が書いていなかったので、少し説明させていただきます。

韓国のスマホアクセサリーのメーカーですが、日本でもヨドバシカメラやAmazonから普通に購入できます。

日本ではロア・インターナショナルという代理店が運営しているサイトがあるようです。
こちらからも製品を購入できますが、製品のこだわりなどの情報が一切書いていないので、韓国の本家サイトに跳びました。

本家のサイトに行くと全て韓国語。もちろん僕がわかるわけもないのでGoogle翻訳に頼ります。すると何となくの製品情報や企業のメッセージが理解できました。

2010年から8年間木材の製品にこだわって作り続けており、生活のなかに自然をプレゼントするということを掲げています。一方で地球上のかけがえのない資源である木を植える活動もしているようです。

「生活の中に自然」とてもいいキャッチコピーです。

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iPhoneケース Mondrian Wood

さて、ここからが本題のケースの話です。カラフルで目立つデザインと自然に溶け込むような木目のケースに一目惚れ。

私はAmazonで¥2925で購入しました。高すぎず安すぎずのラインです。

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Appleのマークが真ん中にあってシンプルなそのままのデザインが至高という今までの考えを変えてくれたケースです。

カラフルな色使いも自然の中に入れば、不思議と溶け込みます。「生活の中に自然を」というテーマにぴったりのデザイン性です。

レビュー

ここが好き

  • 天然木の温かみ
  • 目を引くタイルのようなデザイン
  • 薄くて軽い

ここがイマイチ

  • 本当に木なのか怪しい感じ
  • 正面から見たときのダサさ
  • 塗装が簡単に剥げる
  • 衝撃には強くなさそう

天然木ってなんか良い感じ

先ほどから自然をテーマにしていると何度も書いてきましたが、このケースももちろん木が使用されています。裏面から側面の途中にかけて木、そのほかの部分はブラスチックのような軽い素材です。

木の部分はプラスチックのようなツルツルした手触りではなく、そろそろっと抵抗のある感覚。言葉でうまく表現するのが難しいですが、木って感じがします。

そこに塗装がしてあるので、結構簡単に剥げてくるんじゃないかと。現に使い始めて1ヶ月程度ですが、わずかですが剥げているような感じです。
これを嫌と取るのか、経年劣化を楽しめるのかはあなた次第でしょう。

ただここで大きな不満というかモヤモヤすることを発表。

それはこのケースは本当に木なのかということです。何だかシールっぽいような…。本物の木ってこんなんだったっけ…?という感じ。

カメラの凹み部分をよく見ると、プラスチックのケースの上に薄く何かが貼ってあるのが分かります。これが木なのか木目のシールなのかは僕には判断できませんが。

ただこんなこと疑っても仕方がないので僕は気にせずに使っていこうと思います。

INFOBARやWindows Phoneを思い出すカラフルなデザイン

このケースを見た時に真っ先に連想したのがINFOBARでした。最近また新しい機種が登場するということで話題になっていますが、あのカラフルなデザインは衝撃的。このケース見たときも同じような衝撃を受けました。

また、不規則なタイル状の模様はWindows Phoneも連想しました。実は僕、4年前はWindows Phoneが絶対流行る!と豪語していました。しかしながら最近の報道を見ているとあまりうまくいっていないようで残念です。それでもNuAnsNEOとか今でも欲しいですねぇ。あのかっこよさは当時から変わっていません。

NuAns NEO公式ページより

さて話は今回のケースに戻って。
ケースの後ろのデザインが最高にイケてるだけに正面から見たときの白のケースと黒のディスプレイの感じが少しダサいなんて感じたり…。
あまり気が進まないですが、ディスプレイのベゼル(縁のこと)が白い保護シールみたいなの欲しくなっちゃいました。

薄い・軽い でも少し怖い

このケース非常に薄くて軽いです。ケース嫌いの僕が違和感なく使えています。他にもiPhoneケースを持っていますが、耐衝撃のため、ごついものが多い印象です。

そう。
このケースは薄くて軽いのでおそらく落下などには弱いでしょう。また、ケースを外すときケース本体が割れてしまうんじゃないかと心配になる感じもします。

それでもカメラの出っぱりが気にならなくなるだけで個人的にケースの意味があるので満足です。

そして薄くて軽いということは先ほどの疑問を助長させます。
本物の木を使っているのでしょうか。疑いが強くなりますよね。 

まとめ

今回この派手なデザインのケースを購入しましたが、木目のケースで薄くて軽いケースに興味がある人は「マンアンドウッド」のケースは選択肢に入ると思います。値段もそこまででないですし。

ただ、最大の注意点としては天然木というメーカーの言葉を信じたとしても、高級感があるわけではないということです。全てを木で作っているわけでなくプラスチックベースのケースであるということは考慮すべき点なんじゃないかと思います。

個人的な話になりますが、今までケースを買っても1週間もつけ続けられなかったのが、このケースで1ヶ月も気に入ってつけているというのは珍しいです。それだけいい商品なら、おすすめできる商品だなと。だからこうして記事にしました。

まぁ日本国内の記事で「マンアンドウッド」に関する記事が少なかったというのも記事にした理由のひとつですが。

きっと今後スマホはデザインが均一化していきます。そのため自分のスマホを自分色にするケースの存在感というのは増していくと思います。その中でお気に入りの服のブランドを選ぶようにケースメーカーもお気に入りのブランドを知っておきたいですね。

興味を持った方、「マンアンドウッド Mondrian Wood」のある生活を

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