新型iPad miniを購入した人に必ずと言っていいほど考えさせられる問題。「Apple Pencilの持ち運びをどうしましょう」というものですがが、僕の中で出した答えは『Twelve South PencilSnap』でした。
当ブログでは持ち運びの最適解というように紹介していましたが、ちょっとそうでもないのかもしれないと思うようになってきました。『Twelve South PencilSnap』は見た目や革の手触りは非常に良いのですが、使い続けていると毎回ペンをケースにしまう、出すの作業はやや面倒。
そこで今回紹介するのはFRTMA Apple Pencil用グリップ』。僕のiPad mini関連の記事からAmazonで多く購入されている商品です。気になって使ってみたらとてもいい商品でした。皆さん、Amazonで商品探すのうまいですね。
FRTMA Apple Pencil用グリップ
FRTMA（フルトマー？）。僕からしたら聞いたこともなければ、読み方もわからないメーカーの商品でした。Amazonによくある中華系の胡散臭い商品かなとか思っていたのですが、そんなことは全くありませんでした。コスパと機能性が抜群で、今後Apple Pencil持ち運びを検討されている人であれば定番商品の一つになると思います。
カラーはミッドナイトブルー、白、ラベンダー、レッド、シーブルーの５色。黒が好きな人は少し残念なカラーバリエーションかもしれません。
同梱されているのはグリップ本体と両面テープのついたマグネットが２本。両面テープつきマグネットを貼り付けておけば、好きなところにグリップがくっつく場所を作れるみたいですが、持ち運ぶ際はiPad mini本体がマグネットでくっつくようになっているので基本的には必要ないかと思います。
ケースではなく、グリップにマグネット
グリップ本体に棒状のマグネットが埋め込まれてあり、それをiPad miniにくっつけることで持ち運びができるようになります。ケースではなく、グリップですので使う時に外す必要もありません。書きたい時にすぐに使えます。
グリップの取り付けも単純に穴に通すだけですので、取り付けも簡単です。しかもケースでないので重くもありません。
書き心地も悪くない
グリップが付くということで普段何も付けずに使っている人からしたら違和感を覚えるかもしれませんが、すぐ慣れます。僕も付けて使ってみましたが、案外悪くないなって感じがします。グリップがあることでなんとなくの持つ位置や持ち方が決まる感じがあります。
デザイン的には・・・
赤色のモデルを取り付けるとワンポイントになってオシャレに見えるかもしれません。僕は何も付けていない状態が一番かっこいいと思っているので、ホワイトを買って統一感を持たせました。ホワイトは意外と馴染んでいい感じです。
ただ少し安っぽい。ホワイトのモデルに限ってかもしれませんが、内部のマグネットを固定している感じが見えちゃいます。画像ではよく見えないかもしれませんが、うすーく接着のストライプが見えます。ちょっと残念です。でもまあ本当に価格が安いので、当たり前と言ったら当たり前かもしれませんが。
強力な磁力
磁力は結構強力で、カバーを付けずとも本体ディスプレイ横にくっつきます。本当に身軽に持ち運ぼうと思ったら、この形が一番いいと思います。
カバーをつけて本体をスタンドさせて使っている人はちょっと休憩する時に上にくっつけられるのがいい。僕は大学のノートをiPad miniでとっているのですが、映像や資料を見る時にポンと置いておけるので最高です。
充電中も安心
世界一ダサイ充電方法のApple Pencilですが、本体キャップを外してiPadやiPhoneのLightning端子に挿す必要があります。その時にキャップをなくしてしまうことは結構あります。
FRTMAのグリップがあれば、キャップをくっつけておくことができます。キャップは丸いので安定感は無いですが、コロコロ転がらずに固定させることができます。地味に重宝する使い方です。
まとめ：見た目以外◎
持ち歩くには十分な機能を持っていて、グリップとしても使いやすい。そして1,300円ほどの安価で購入できる。
Apple Pencilを持ち運ぶためのグッズを探している人には全力でおすすめできます。
ただ、美しいデザインの本体に取り付けるというのは少々安っぽく感じてしまいます。オシャレなまま持ち歩きたいというのであればTwelve South PencilSnapがやっぱり素敵だなぁって感じます。
両方持っている僕が今後どちらを使うか。どちらが優れているというよりも、どれを重視するのかっていうことだと思います。僕は機能性を重視してしばらくは『FRTMA Apple Pencil用グリップ』を使っていこうと思います。
